グリフィンを刺繍しようと思ったら、一瞬そこでつまずいてしまった。
え?どっち?
鷲?
ライオン?
二本の後ろ足で立ち上がっているところを思い浮かべると前足は猛禽のそれな気がするし、スフィンクス的な格好だとライオンぽいような。
グリフィンドールってグリフィンが名前に入っているよね、象徴はなんだっけ?って調べてみたら、獅子でした。立っている横向きの獅子。で、レイブンクローが鷲。獅子と鷲は別々に存在していましたよ。
ネットでグリフィンの画像を検索してみたら、カッコイイのからかわいいのまで、それはそれはたくさんの画像がありました。前足がトリの子もいればライオンの子もいる。
要はどっちでもいいんだなあ。
まあ、想像上の生き物だし、どちらでもいいのであれば。と、好みで肉球のほうにしました。
自分的にはダイアナ·ウィン·ジョーンズの『グリフィンの年』に出てくるグリフィンのエルダちゃんのつもりだったのです。ダイアナウィンジョーンズは『ハウルの動く城』で有名ですが、私はこの、グリフィンと人間が兄弟という設定のシリーズが大好きなのです。人間のかたちの子もグリフィンのかたちの子もそれぞれ夢とかコンプレックスとかあって、みんなかわいい。後日読み返してみたら、表紙に鳥の足したグリフィン出てました。2巻目である『グリフィンの年』の方はわかりにくいのだけれど、1巻目の『ダークホルムの闇の君』に、はっきり。
それにしても刺繍、これであってるのかなあ感がひどい。習いに行ったらもっと上手く刺せるようになるのではという気持ちでいっぱいです。